どれが必要な情報?
たくさんの情報があるとき、まずはそれを「必要なもの」と「不要なもの」に分別する必要があります。
自分で使う情報を自分自身で集めるのであれば、無意識に選り分けることができるでしょう。しかし、誰かに依頼されて情報収集する場合は、何が必要なのかなかなかわかりにくいことも。
この、「自分が無意識にやっていること」について考えてみます。
ケーキ作りをするとしたら
友人のお祝いごとのために、ケーキを作ろうと思います。ケーキを作るために、料理サイトでレシピを参照することにしました。
- 薄力粉
- 卵
- 砂糖
- 牛乳・・・
早速プリントアウトして、レシピを握りしめて早速スーパーへ。ところがスーパーに行って見ると、棚には薄力粉だけでもいろんなメーカー、いろんなブランドの商品が並んでいます。一体どれを買えばいいのやら!?
こういう時は、料理好きの人に聞いたり、ネットで「薄力粉 違い」で検索したりしてみるかと思います。すると、ダマになりにくいとかしっとりするとか、いろんな特徴があることを知ります。なるほど。それじゃあ今回はこれにしてみよう・・・。
情報にあてはめると?
情報も、集めればなんでも使えるというものではなく、使う際の判断基準があるはずです。薄力粉であればメーカーやブランドのような、どの情報を使って判断するのか?を知らなければ、何が何が必要なのかがわかりません。誰にも利用されないものが、その時不要な情報であると言えます。
「情報を使うときの判断基準」
誰かと協力する際には、これを共有することが大切です。
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Takayuki Katagiri
展示物やサイトやゲームの企画、情報整理、ディレクション。
Webアプリやスマホアプリの開発。
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