新しいMacへの移行方法を考えてみる
僕は自宅で使うにもMacBookProを使っていたのですが、先日思い立ってiMacを購入しました。
これまでマシンを移行するときは、Time Machineを使ったり移行アシスタントを利用していたのですが、今回は外での打ち合わせ用にMacBookPro、家での作業ではiMacを使うという2台体制の想定です。打ち合わせでは作業に利用したデータはどちらのマシンでも参照したい。でも、MacBookProに外付けHDDなど繋いだり外したりというのは、ちょっと面倒臭い。
そこで、できるだけ手抜きでお手軽に2台を渡り歩ける方法を検討してみました。
データの置き場所
OSやアプリケーション以外のすべてのデータをDropboxに入れてしまうことにしました。(もちろんGoogleDriveやOneDriveでもOK)ここにアップしておけばバックアップや前の保存状態に戻すこともできるので、そういう意味での投資と思って有料プランに。iMacは容量が大きいのでプライベート用のファイルもそこに置いてしまいましたが、MacBookProは容量不足気味なのでそれらの同期ははずしています。
打ち合わせへ出掛ける前にMacBookProを起動して家のWi-Fiで同期を済ませておくと、速度的にもお財布的にも安心です。
マシンを購入した直後も、DropBoxのアカウントを設定→放置で同期させることができたので、楽にデータを移すことができました。
アプリの購入
いろいろな課題がありつつも、特に問題がなければAppStoreで買うようにしました。こうすると自分のアカウントのマシンに同じアプリを入れることができます。また、新しいマシンを買った時も、ライセンス番号を探したりしなくてもAppStoreからダウンロードボタンを押していくだけだったので便利でした。
パスワード管理
使ってみるまでは有り難さが全く想像できてなかったのですが、今では手放せない1Passwordです。アプリにパスワードを覚えてもらっておいて、サイトにアクセスした際にボタンひとつで入力欄に保管してくれます。設定ファイルはiCloudあるいはDropBoxで共有できるため、マスターのパスワードだけでそのまますぐにWebサービスを利用することができました。
1Password
カテゴリ: 仕事効率化
現在の価格: ¥6,000
その他
メモ類もEvernoteを利用したり、アプリの設定ファイルも置き場所を変更できるものはDropBoxにおくなどすることで、どのマシンからも同じものが使えるようにしてみています。
人によって何を使い勝手に求めるか?は違うと思いますが、このような方法もありましたというご参考までにどうぞ。
Takayuki Katagiri
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